こんばんは!ほねです!
このブログは社会人一年目からFIREを目指しているほねがFIRE達成までの日々を書いていくブログです。
日常生活はもちろん資産形成、節約、さらにはFIREを目指している人間としての考え方、生き方などについての内容となります
興味をもっていただけた方は他の記事もぜひ読んでみてください!
さて、今日は資産形成に関する本を読んだので紹介します。
タイトルは
ほったらかし投資術
です。
以前、ちらっとブログで紹介した気がします。
あれから何か月か経ちましたが、無事読み終わったのでその感想を書いていきます。
なお、一部専門用語を僕なりの言葉で説明している部分や、本の内容を僕なりに解釈してお伝えしている部分がありますのでご了承ください。
あらすじ
本の内容
ほったらかし投資術という本は、この本のなかで「ほったらかし投資」と定義される投資手法を個人投資家に勧める内容となっています。
こちらの本の内容を一言で表すと
個人にとっての資産運用は「ほったらかし投資」がおススメです!
具体的にはリスク資産は全世界の株式に広く投資するインデックス・ファンドに投資しましょう!
というものです。
上記の内容をより簡単に言うと
投資をする人はこれを買うのがおススメですよ!
という内容です。
内容
ほったらかし投資とは
先ほど述べたとおり、この本の内容は
個人にとっての資産運用は「ほったらかし投資」がおススメです!
具体的にはリスク資産は全世界の株式に広く投資するインデックス・ファンドに投資しましょう!
というものです。
ここでこの本に定義される「ほったらかし投資」について紹介します。
この本では「ほったらかし投資」を
プロが考える最善の運用に大きく劣らず、なるべく簡単に実行できる、個人に取っての資産運用の具体的方法
と定義しています。
要は
多くの人がプロ並みの成績を出せる投資方法教えまっせ
ということです。
うん、怪しいですね。詐欺なんじゃないかといわれても反論できそうにないです。
ですがこの本を読むとそれが詐欺ではないことが理解できます。
ほったらかし投資実践方法
では具体的にはどうすればいいのでしょうか
この本では「ほったらかし投資」の実行マニュアルが次の6ステップで書かれています。
①半年分の生活資金を確保し、それ以外のお金を「運用資金」と呼ぶ。
②運用資金の中からリスクをとって運用してもいいと考える「リスク資産」の保有額を決める。「運用資金」から「リスク資産」を差し引いた残りを「無リスク資産」と呼ぶ。
③「無リスク資産」は銀行預金または国債でもつ。
④「リスク資産」はすべて全世界の株式に広く投資するインデックス・ファンド(商品名:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))に投資する。
⑤税制優遇口座をフル活用する。
⑥適宜投資を追加する。
これらをまとまると
まず半年分の生活費を貯めてくださいね。それはなんかあったときに使うから触っちゃダメですよー。(①)
次に残ったお金の中を投資に使うお金とそうじゃないお金に分けてくださいね。(②)投資に使わないお金は銀行にあずけとけば大丈夫。(③)
投資に使うお金は全額eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)買っとけば大丈夫。(④)あ、iDeCoとか新NISAとかはちゃんと使ってください。(⑤)
もちろんお金が余ってたらどんどん投資に回して大丈夫。(⑥)
という感じですかね。
この本の中では
・②においてリスク資産と無リスク資産の比率を決める考え方
・④でなぜeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を買っておけばよいのか
なども説明しているので気なった方は読んでみてください。
個人的に印象に残った内容
では僕の個人的な感想を述べたいと思います。
なんといっても
個人投資家はリスク資産でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を買うのがよい!
と一つの投資商品に絞って断言している点ですね。
僕が読んだ他の書籍やyoutubeなどでは
〇〇か△△を買うのがいいですよ
とか
◇◇と▢▢の条件に当てはまる商品(たいてい複数あります)を買うのがいいですよ
とか
1つに絞ってこれ!と紹介しているものはこの本以外みたことありません。
この点は投資をはじめようと考えている方や
投資を始めてみたはいいものの本当にこれでいいのか不安な方にとってはありがたいのではないでしょうか。
投資商品に限らずですが
コレかコレがおすすめだよーって友達に言われたときに
その二つを比べたらどっちがいいんだよ!
って返したくなることありますよね。
おススメするなら一個に絞ってほしいですよね。
以上、ほったらかし投資術という本の紹介をしてきました。
投資を始めていない方にとっては投資を始めるきっかけになると思います。
すでに投資をしている方にとっては投資方針を後押ししてくれる内容だと思います。
気になった方はぜひ読んでみてください。
それではまた次回!