こんばんは!ほねです!
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前回はインデックス・ファンドについての話でした。
インデックス・ファンドとは
プロの投資家に株式市場全体を買ってもらい、管理してもらう投資商品
でしたね。
今回はインデックス・ファンドのメリット3選とインデックス・ファンドで注意しておくべきポイント2選
について紹介します。
目次
インデックス・ファンドのメリット3選
①長期ならばプラスのリターンが期待できる
一つ目のメリットは長期にわたって保有することでプラスのリターンが期待できる点です。
上の図はS&P500という指数(アメリカの上位500社の平均: 非常に優良な指数であることで有名です)に投資したときの運用期間と年平均リターンを示しています。
(出典:バートン・マルキール, ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版))
横軸が投資期間、縦軸がリターンの大きさです。
例えば、運用期間が一年の場合は
最高で52.6%資産が増えたが、最悪で37.0%資産が減ってしまった
ことを表しています。
ここで注目してほしいのは
運用期間が15年以上の場合、資産がマイナスになることは過去になかった
という点です。
つまり、15年以上の長い期間運用を行えば、資産が増える可能性が極めて高いということですね。
②手数料が安い商品が存在する
二つ目のメリットは手数料が安い商品が存在することです。
インデックス・ファンドとは
プロの投資家に株式市場全体を買ってもらい、管理してもらう投資商品
という話をしましたね。
プロにすべてお任せする以上はその費用を払う必要があります。
この費用が高額な場合、投資で利益を得られたとしてもプロに持ってかれて終わりです。
なので手数料はできるだけ少なくするべきです。
現在、インデックス・ファンドには極めて手数料が安い商品がいくつか存在しています。
以前紹介した「ほったらかし投資術」で推奨されていたeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン)
や、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は手数料が0.1%未満と非常に安くなっています。
一方、手数料が2%といった商品も存在します。
たった1.9%の差?と思われるかもしれませんが、投資の世界ではこれはとんでもない差です。
インデックス・ファンドに投資する際は手数料が安いものを選びましょう。
③投資に時間を多く取る必要がない
3つ目のメリットは投資に時間を多くとる必要がないことです。
インデックス・ファンドへの投資は他の投資と比べて投資に割く時間が少なくて済みます。
最低限の知識は必要ですが、毎日チャートにかじりつく、トイレで株価をチェックする、といったことは一切必要ありません。
その分浮いた時間をほかのことに回せるのは大きなメリットだと言えると思います。
次はインデックス・ファンドで注意するポイントを見ていきましょう。
インデックス・ファンドで注意しておくべきポイント2選
①短期ならば元本を割り込む可能性がある
一つ目の注意点は短期ならば元本を割り込む可能性がある点です。
先ほど示したS&P500に投資したときの運用期間と年平均リターンの図からもわかる通り
短期ならば資産がマイナスになる可能性があります。
なので目先の株価に一喜一憂しないことが重要です。
②生活がよくなっていく実感が得られづらい
2つ目の注意点は生活がよくなっていく実感が得られづらい点です。
インデックス・ファンドへの投資は、資産額は増えていくことが期待できますが、実際の生活レベルは大して上げられません。
ただただ証券口座の数字が増えていくだけです。
もちろんこれはこれで快感なのかもしれませんが
資産を増やせばリッチな生活ができる!
と思っている方は注意が必要です。
以上、インデックス・ファンドのメリット3選とインデックス・ファンドで注意しておくべきポイント2選でした。
まとめると、インデックス・ファンドに投資するメリットは
①長期ならばプラスのリターンが期待できる
②手数料が安い商品が存在する
③投資に時間を多く取る必要がない
インデックス・ファンドで注意しておくべきポイントは
①短期ならば元本を割り込む可能性がある
②生活がよくなっていく実感が得られづらい
となります。
今年から新NISAが始まって、投資を始めた人、投資に興味を持った人が一気に増えたのではないでしょうか
僕もその中の一人です。
ですが、インデックス投資は長期で続ける投資です。
10年後も20年後も投資を続けることができるか
これが最も重要だと思います。
僕と一緒に長期投資を続けられるように頑張っていきましょう
それではまた次回!